1.大学概要

- 所在地: 東京都、神奈川県
- 大学分類:私立大学
- 学部数:10学部 4学科
└学部内訳: 文、経済、法、商、医、理工、総合政策、環境情報、看護医療、薬 - 学部在籍学生数: 6,607名(2019年10月1日現在)
- 入学/始業時期: 4月・9月
- 大学サイト:https://www.keio.ac.jp/ja/
2.国際交流・留学制度
<国際交流>
- 海外協定校・機関数:350(2019年5月現在)

- 学内国際交流
└慶應ともだちプログラム:留学生と塾生でグループをつくり、日本の文化や生活を一緒に体験する、日常の疑問に答える等、「ともだち」として交流することで、留学生が日本での暮らしや学びに馴染めるようサポートする。
- 短期日本学講座 KJSP:春休みに海外から訪れる留学生と塾生が共に学ぶ2週間の短期プログラム。日本の政治・経済・社会・文化に関する講義や アクティビティを海外の協定校等からの学生と一緒に、すべて英語で受講する。

- 国際交流イベントLunch@Global Lounge:留学生と塾生が昼ご飯を食べながら交流するイベント。
- 国際センター講座:日本や東アジア・東南アジアを中心的なテーマとして、英語で授業が行われる科目。海外からの留学生と共に学べる。
- 留学生宿舎レジデント・アシスタント:日本や東アジア・東南アジアを中心的なテーマとして、英語で授業が行われる科目。海外からの留学生と共に学べる。
<海外留学プログラム>
■長期プログラム
- 交換留学
└期間:1学年間(10か月程度)
└学費:慶応義塾大学に納入し、留学先の学費は免除。
└奨学金:派遣交換留学⽣のみを対象とした奨学⾦への申請が可能。
└単位認定:留学中に修得した単位が卒業・課程の修了に必要な単位として認定されることがある。留学の期間は申請により、1年間に限り在学年数に算⼊することが可能。(※学部や研究科により扱いが異なる。)

- 私費留学:慶応義塾大学が主催する留学プログラム以外の、主に参加学生が直接申し込み(契約)を行い、学費またはプログラム参加費等を留学先大学や実施団体等へ支払う必要のある半年以上の留学。
└The Study Abroad Foundation(SAF)(スタディ・アブロード・ファウンデーション)
各キャンパス国際担当事務室にて SAF の募集要項を配布。三田、日吉、湘南藤沢キャンパスでは定期的に SAF スタッフによる無料カウンセリングと説明会を開催している。
└カリフォルニア大学バークレー校(UCB)エクステンション
1学期間以上、英語の語学力向上に特化したコースや専門分野の講義など、興味のあるコースを選択し学ぶことができる。
└カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)エクステンション
短期から長期の留学が可能となっており、英語の語学力向上に特化したコース、専門分野の講義をはじめ、英語教授法やビジネス等、様々なニーズに合わせた私費留学プログラムを展開している。
└CAPプログラム(カリフォルニア・アカデミック・プログラム)
カリフォルニア大学アーバイン校、リバーサイド校が企画・運営する日本の大学生を対象とした特別留学 プログラム。
└オックスフォード大学コーパスクリスティ・コレッジ
原則秋学期からの1年間、Visiting Studentとして学びます。年によって、募集する学問分野が異なる。
└ジョージタウン大学
協定校の一つであり、数多くの政治家や外交官を輩出してきた名門大学。半期もしくは1学年間の私費留学を募集している。
- ダブルディグリープログラム(学部・研究科主催):慶應義塾大学と海外の協定校の両方で学び、修了時に二つの学位が取得できるプログラム。
■短期留学
- 国際センター・学内機関主催:長期休暇中に開催されるプログラム。
- 協定校主催:長期休暇中に協定校等が開講する短期プログラム。プログラムによって開催日程、締め切りなどが異なる。
- 多様な留学生を受け入れ、将来、グローバル社会で活躍する人材を育成するため、英語による授業(語学を除く)を約1000、英語による学位課程も開設している。
└経済学部=PEARL (Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership):2016年9月に開設されたプログラムで、4年間一貫して英語で経済学を学ぶ。
└総合政策学部、環境情報学部=GIGA (Global Information and Governance Academic) Program:国際化拠点整備事業(グローバル30)により、総合政策学部、環境情報学部が2011年9月に開設した、英語で提供される授業のみで学部卒業が可能なプログラム。

└全学部対象=Global Interdisciplinary Courses (GIC):2016年4月より開始した英語(またはその他の外国語)による授業を一定単位取得した学生に対して、修了証を与えるプログラム。コア科目(基礎的な科目)とリサーチ科目(専門的な科目)があり、両者をあわせて、400を超える授業を開講中(2020年度現在)。
└経済学部=プロフェッショナル・キャリア・プログラム(PCP):2005年度からPCPが学部3・ 4年生を対象に将来のキャリア形成に役立つ実践的な経済学教育を、少人数クラスで、かつ原則英語で提供しているプログラム。
└商学部= Global Passport Program(GPP):2014年度から開始した、専門的な国際プログラム。これまで培った商学部の強みを活かしながら、グローバル社会の中で企業や組織が直面する諸問題を発見し、これを乗り越えていく解決能力を養うことを目指す。
3.キャリアサポート

<キャリア支援>
- 就職・進路相談:各キャンパス就職・進路担当部署が、就職・進路全般に関する相談に応じている。就職活動、あるいは大学院進学、資格試験受験準備、公務員試験受験準備など、進路選択全般について就職・進路支援担当部署で相談できる体制を整えている。
- 情報提供:企業から義塾に届く求人票、企業情報、企業説明会案内など、多数の情報を閲覧できる。また、OB・OG 訪問のために卒業生にコンタクトできるほか、企業内定者による就職活動体験記も、義塾ならでは情報源となっている。

- 学内就職・進路ガイダンス:各キャンパスの特色を活かしながら、全キャンパスで年間計140回程度、就職ガイダンスを開催。就職活動や進路選択に関する一般的な入門セミナーをはじめ、就職活動の進め方、面接対策、塾員(卒業生)による座談会、エコノミストによる業界説明会、多様なセミナーを行い、適切な時期に適切な情報を塾生に提供している。
<就職・進路状況>
- 各キャンパス、各学部ごとの進路データ等が公開されている。
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